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Uchiyama Asami
趣味の美術館巡りを通して感じたことを記録に残していこうと思い、このサイトを作りました。

デイヴィッド・ホックニー展

東京都現代美術館。

この日はナイトミュージアム開催という事で21時まで開館してました。

夜の美術館てなんだかワクワクしますね!

Contents

デイビッド・ホックニー展

今回の目的は「デイヴィッド・ホックニー展」です。

ロビーには、どどんと、こんなにステキなデイヴィッド・ホックニー展の看板?ポスター?とでも言いましょうか。ますますワクワクが止まりません。

どんな展示室なんだろう?とドキドキしながらチケットをスタッフの方にチェックしていただき、エスカレーターで上の階へ。

スイセンの絵

早速展示されていたのは

スイセンの絵。

すぐに、スッと心を持っていかれました。

この展覧会、心の底から楽しめそうな予感。

このスイセンの絵はiPadで描いているとの事。

時代は日々進化しています。絵の表現手段も昔より増えて、その分できることも多くなってきたんですね。

私もたまにiPadで絵を描く時があるので、本当に、展示室に入ってすぐに凄まじい刺激を受けました。

肖像画

くっきりとしているのに柔らかく、大胆なようで繊細。鮮やかな色彩の中に柔らかな光が入っていて、無機質さも感じながらも、人のぬくもりを感じる。

なんというか、ただ写実的に描くのではなく、どこかイラストっぽさも感じるからか、親しみもあって観れば観るほど好きになる作品ばかりでした。

空間の捉え方

ホックニーは伝統的な空間表現では十分ではないと、本当に様々な表現方法を試しています。版画やフォトコラージュなどたくさんの作品を観ることができ、本当にどれも魅力的でした。

ノルマンディーの12ヶ月

ノルマンディーの12ヶ月という作品。

とても長く途切れないその作品を少しずつゆっくり歩きながら観ていると、季節の移ろいを感じる事ができます。

雨が降ったり、春が来たり。

木々の色が変わって、こうして12ヶ月を送る。

その景色には、様々な事を経験する“人生”を重ねる事もでき、気づけばうっすら涙を浮かべる自分がいました。

iPadで仕上げていく映像の展示もとてもよかったです。作品が出来上がっていく様子をみる機会はあまりないと思うので、貴重だったな。

他にもモニターを使った実験的な展示や、アプリをダウンロードして、ARで絵が動くしかけなどもあって、いろいろな方向から楽しめました。

それまでやりたいけど、不可能かなーと思っていたことも、時代の進化でできるようになる。それを逃さずキャッチして自分のものにして実現させる。そんな行動力もとても尊敬します。

デイヴィッド・ホックニー展グッズ

展示を見た後は、お楽しみのグッズコーナー。

素敵なアイテムがたくさんあって悩みました。

図録、卓上カレンダー、ポストカードなどを購入。卓上カレンダーは、感動したノルマンディーの12ヶ月のデザインだったので、2024年は1ヶ月ごとに作品を思い出しながらめくろうと思います!ちなみに今年は、アンディー・ウォーホル展のカレンダーを飾っていて、1ヶ月ごとにめくるのが月初めの楽しみになっています。

すごくおしゃれなうちわも売ってましたが、予算オーバーで諦めました…あれかっこよかったな。

そして、「Paper eden」とホックニーのコラボグッズを発見!

Paper edenさんの紙で作られたお花の作品、ずっと欲しいなと思っていたんです。
アート作品とのコラボだなんて、最高です!

以前に大阪の中之島美術館内にあるインテリアショップ「HAY」の店内に飾られていて、そこで初めて本物を見る事ができたのですが、購入はできなかったので、今回ここでついにやったきたチャンス。

大阪中之島美術館の記事はこちら

ホックニーのスイセンの作品にちなんで作られたものです。素敵です。ひとつひとつ手作りで微妙に形が違ったりするので、どれが良いかじっくり選びました。出会えて嬉しかったなあ。

美術館内にあるレストランでは、ホックニーの作品をイメージしたパフェをいただきました。
とても美しく美味しいパフェでした!

東京都現代美術館内にあるレストランについてはこちらで詳しく書きました。↓

展示、グッズ、パフェ、ナイトミュージアム、たくさんいいもの吸収できました!

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